バイクのエンジン、どうもオイル漏れっぽいんだよね。
盛れる個所は限られている。上部（ピストン側）は綺麗だし、
下部右側はクラッチ近辺とフィルター掃除してるので開けてるんだけど気配はない。
キックペダルのシール辺りがやばそうだけど、そこからではない。
ドレンコックも綺麗だし、カムチェーンテンショナープッシュボルト（長い！）が怪しいんだけど、そこでもない。
わからん…まさかスプロケット周り？と分解していたらジェネレーターのカバーから染み出してきてるのを発見。
いや、そこ、オイルと関係ない場所…じゃないし…まてまてまて
回転してるんだよ、そこ、シール入ってるから、それだよ！！
専用工具と部品を発注したのが2週間前、届いたのが先週。
ジェネレータは何回も開けている（エンジン整備の時）のでやりかたはわかっている。
途中省略になってるんだけど、大きい円筒（フライホイール）にオレンジ色の「フライホイールホルダー」を付けて
何処かに引っかかるようにして固定。フライホイールに刺さっているのが「フライホイールプーラー」
レンチか付属のハンドルに鉄パイプか何かを付けて回すとフライホイールが抜けてくる。
どっちも必要な工具だけど、ホルダーが無いと空回りする。
クラッチも専用のホルダーがあるんだけど、形状が似てるし、今回買ったホルダーでも代用できる予感…
というか、本来そっちの為に買う予定だったんだけどね。
後は軸に嵌っているシール（樹脂製の輪っか）を外して新品と交換。グリスも忘れないように。
オイルとあんまり関係ない場所だけど、今回はガスケットも交換しておいた。
何年も前に買ってて今頃～なんだけどさ、その手のパーツって結構多かったりするよ（笑
漏れてないか暫く観察しつつ作業場所を片付けて、異常なしと判断したので組み立ててチェンジペダルの調整も行い終了。
試走して問題ない、そもそもエンジンの調子と関係ないしね。
次はクラッチだな…
