100円ショップで売ってるものに限らないんだけど、いわゆる使い捨てライター、途中で火がつかなくなる。
火打石式だと構造も単純なので、石が飛ばないように気をつけながら調整弁をずらしたり掃除をしたり、
そうすることで直るときが多々ある。これは電子式にも言えるんだけどね。
問題は電子式でターボなライターだ。
ヘタすれば1/4も残ったくらいで火がつかなくなる。
カバーを外して調整弁をずらそうにも保護されているのでどうにもならない。
ガスの出はどうなってるのかというと、ほんの少し出てるっぽい。これじゃ捨てるにも捨てられない
出し切らないと捨てられないですから。
ここでよく観察してみると、ガスの出が悪いというより、空気の量が足りないんじゃないかと…
ノーマルな火打ち式のライターだと火口まわりに穴が開いていて、そこから空気が入って燃焼する、
ターボ式だと全体的に覆われてるようには見えるんだけど、上からみると僅かに隙間がある。
その隙間を通って空気が入り、ガスと合わさって燃えてるんじゃないか?だとすると「ずれてる」んだろうと、
ぽんこつボイラー技士な中の人的推論。
ガスの出口の周りを覆うリングがあって、それに穴が開いていて、そこから空気が入るというわけだ。
そんなわけで精密ドライバーで少しずつ動かして「当たり」があったので点火すると元通り。
駄目っぽいところに動かしてみると火が出ない。
読めた!!
ということで、ぽんこつすぎるライターの修理は終わり。
いやまあ、なにやってるんですかね、この人は(苦笑