熊の中の人も大変だ2

さすらいの配達人、何かを呟く、です。

連続

昼、パック詰めの蕎麦と生ラーメンが冷蔵庫に入ってて
こないだ蕎麦食べたよなあ、つーわけで生ラーメンを。
長ネギ、チャーシューの代わりにベーコン、ツトの代わりにかまぼこ。
スープは「華味・みそ」、冷蔵庫にラーメンセットのあまりで、香辛料とラードがあったので、それを使う。
どんぶりに熱湯をちょっとだけ入れておいて、小袋入りラードを温めておく。
沸騰したお鍋にラーメン1人前をぶち込み、2分半くらい茹でる。
んで、その隙さっきの溶けたラードをどんぶりに移し、缶入り華味をおおさじ2くらいいれて
さらに熱湯を入れてスープを溶かす。
で、茹で上がったラーメンを取っ手付のざる(つうか、なんつうんだろうねえ)で上げてお湯を切り
どんぶりに入れて、さらに熱湯を入れる。
で、具を入れて完成なわけで。
まあ、ちょっとプロセスが多いだけで基本的にお店と変わらないんだろうけど
おいらの腕が悪いのと、どんぶりの温めが足りないから、やっぱり店には敵わないよな(笑)
で、昔、仕事の関係で、山小屋(高山じゃないよ)で数ヶ月ほどコックをやったんだけど
そのとき「とてもえらいお方」からの指令に「ラーメンを作ってあげなさい」と。
んで、届いた材料は、冷凍生ラーメンはともかく
とんこつ、トリガラ(というか骨)、ねぎ、(スープ用)、しょうが、しょうゆ、みそ、しお
チャーシュー、メンマ、つと。
ちょーっと!何時もの「華味」じゃあねんですかい!
泣きながら1晩スープの世話をしたのは言うまでもないですが、
それが多分最初で最後の一般他人向けラーメン作りだったんじゃないかな。