熊の中の人も大変だ2

さすらいの配達人、何かを呟く、です。

ブランドは残るとか

ハドソンが完全に吸収されて会社は消え、ブランドは残るとかで。
残ると言われてもなあ・・・

マイコン始めた時に最初に覚えたのはSP−5030とHU−BASIC
前者はシャープで、後者がハドソン。
シャープのMZシリーズは当時のマイコンとしては異色で、言語を持っていない
いや、正確に言うと、モニタ言語(OSというより、BIOSだろうか)が搭載されているけど
コンピューター言語をロードしてやらないと動かない機種だったりします。
で、MZにはSP−5030とHU−BASICが添付されてたわけだ。
ユーザーは、これのどちらかをマイコンにロード(今で言うインストール?)してやるわけで。
それで初めてプログラミングできるわけだ。

で、なんで2つ添付されてたのかというと、BASICには当時大きく2種類に分かれてて
まあ、ぶっちゃけ、シャープ系、NEC系とでも言っておくか。多分そんな感じ。

書いてる内容は同じでも記述形式が違うわけだ。

コマンド言語、関数とかは殆ど同じだけど、初期設定命令、スクリーン制御、繰り返し命令あたりが
違ってたと思う、やってる事は一緒なんだけど。
たとえば繰り返し命令といえば 「For next」だったりしますが、HU−BASICだとこのほかにも数種類の記述
ええと、repeat命令 wheel命令だったっけか。
サブルーチン制御にもSPだと GOSUB 文番号 だったりしますが
HUだと GOSUB ラベル名 てな感じで、あれだ、構造化プログラミングみたいな事が出来るわけ。

で、大事なのは、HUはSP系と構文が混じっても動くというおっかない機能があるわけだ。
おそらく今思えば、この機能があったからこそシャープに売り込めたんだろうねえ。

と、昔の偽エンジニアの壮大な独り言。

なんにせよ、これでまた昭和・・・というか、おいらの知ってるものが消えてさびしいなと
あ、ちなみに、札幌時代に発売したアプリとかゲームソフト、今でも持ってます。

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流石に今日は積もってなかったりします。
朝ご飯を食べてると、カーテンの向こうでばさばさ聞こえるわけだ
(熊の家では暖房の関係で、居間とキッチンをカーテンで区切ってる)
ちょっと隙間あけてやっても、境目でばさばさ。
インコちゃんはカーテンの隙間も「おっかない」んだな。

しかたないから全開にしてやると、蛇口のそばに止まってたり。
水が欲しいんだとさ。
でも、この時期水が冷たいから、勘弁してほしいんだけど(笑