ドラッグストアに水を貰いに行こうとバイクを出し、サイドスタンドが緩んでいたので、ラチェットで〆…
「ばきゃ!」
ん?何か変だな?と…ボルトが抜けてる!
先を見ると何か切れてる様子…ってぇ!ねじ切ったんじゃねえか!
ボルトをねじ切るなんて整備員以来だなあと、いや、それどころじゃねいです・
さて、ボルトの先がナットだったらねじ切るなんて無いですから(普通は)これはおそらく…と覗いてみたら案の定。
黒線の向こう側からバッサリという最悪の状態。
さて、これから回復するには通常なら残されたボルトの真ん中に少し小さめのドリルで真っ直ぐに掘り込んで、
ネジを切り、そこへドリルで開けた穴のサイズのボルトを入れて回すわけだ。
ネジの方向は逆がいいんだけどね…とこれが1つ目。
切れて残った部分が出っ張っているならプライアで回す、場所に余裕があるなら溶接で繋いで残された部分を抜き
新しいボルトを入れるとか色々あったりするんだけど…
今回の場合はどっちも無理、何せネジ切りの道具なんて持ってないし、場所が場所だけに溶接もヤバイ。
んじゃあどうすべか〜ってなるんだけど、実はこの部分ってスタンドの上げ降ろしのショックを吸収する場所っぽい。
しかも穴に棒が入っていて抜けなきゃ大丈夫なんじゃないかと。
赤い部品と青い部品はあわせると卵のような形になってて、青い部品は本体に固定されている。
それぞれの部品は斜めに切ってあって左右どちらかに回すとロックされるようになってるようだ。
んじゃあ赤いほうにワッシャとナットを入れて頭17のボルトで締めればいいんじゃないかなとやってみた。
ん〜なんかいい感じに締まったような。
しかも何故か前より安定したような〜っと。
適当だけど、タップとダイスが手に入るまでの仮ということで。
暫くはおとなしく使う事にしようっと。
それにしても、延長パイプもつけてない、素手でねじ切れるようなボルトって一体…